由布岳
- 2018/05/14
- 14:23
由布岳(1583m) 由布市 6回目
子供が小学生の頃は由布岳の山開きには前日から泊まり掛けで良く参加していたのだが、
調べると、ここ11年間は山開きに参加していなかった。
それで今年は久しぶりに山開きに行ってみよう!との事になり、前日から出掛ける事にした。

9:30 由布岳・正面登山口を出発した時刻は9時30分で、後方左の山が 『飯盛ヶ城=1067m』 、
右が 『由布岳=1583m』 である。

9:41 正面登山口から11分で、合野越方面と東登山口方面との分岐地点に着いた。
今回、私達はここで右折して東登山口方面に向かう事にした。

9:45 東登山口方面への登山道の様子であるが、殆どの登山者は合野越方面に行くので、
前後には他の登山者の姿は一人も見えなかった。

10:28 ここが東登山口から少し登った所にあり、由布岳(東峰)に登る登山道の入口地点であるが、
ここまで他の登山者を見掛ける事は無かった。
私達はここにある岩に腰掛けて行動食を食べ、10分ほど休憩した。

10:41 その後の登山道の周りも写真のような新緑ばかりで、そこには小鳥のさえずりだけが聞こえ
私達は相変わらず気持ち良く登っていた。

11:16 上の様な登山道を暫らく登ると、岩の多い急坂が現れ始め、そこにはロープが張られていた。

11:27 或るロープ場を登り切ると視界が開けていて、眼下にはスタートした正面登山口が見えていた。

11:27 上写真と同じ場所から上を見た景色だが、見えている岩の向こう側が東峰の山頂である。

11:40 その後の登山道には写真の様に垂直に近い鎖場も出て来た。

11:44 ミヤマキリシマの花が満開のロープ場もあった。

11:54 そしてこの分岐標識のある、御鉢巡り登山道に出た。
奥に見えているのが東峰の山頂である。
尚、この場所に出る迄に、下りて来る登山者とすれ違ったのは単独男性・3人だけだったので
この登山道を歩く登山者は極端に少ない様である。

12:04 東峰の山頂(1580m)だが、ちょうどお昼時だったので大勢の登山者がいて、
昼食中の人達も多かった。

12:21 私達も山頂部の岩に腰掛けて行動食を食べながら15分ほど休憩したが、
山頂部には小さな虫が多かったので、食べ終わったら早々に西峰に向けて出発した。
尚、右側に見えているのが西峰の山頂である。

12:34 ここが東峰と西峰との鞍部で、『マタエ』 と呼ばれている場所である。
ここでも昼食中の人達が多かった。
私達は西峰に登った後は御鉢巡りする予定なので、この場所にストックをデポし、
両手を自由に使えるようにしてから出発した。

12:40 西峰に登る途中には写真の様にかなり怖い鎖場もあった。

12:56 ここが西峰の山頂(1583m)で、奥に見えているのが東峰である。
西峰の方が東峰より3m高く、由布岳の山頂とはこちら側を指すが、西峰への途中には危険な
岩場等があり、子供連れや女性等は登らない人が多いので、西峰に登る登山者数は少ない。
当時刻の山頂には 若い男性が二人いて昼食中だった。
私達はこの山頂でも行動食を食べながら10分ほど休憩した。

13:06 西峰から東峰に向かって御鉢巡りをする直前に写した景色である。
尚、右奥に見えているのは鶴見岳の山頂(1375m)である。

13:21 御鉢巡りを始めて15分した所の鞍部から写した景色で、左が東峰で、右が西峰である。

13:25 鞍部を過ぎると写真の様にかなり険しい岩場が続き、かなりの緊張を強いられた。

13:55 そして私達が登って来た分岐標識地点を通過した。
この場所からマタエまでは、今日2度目の歩きとなる。

14:04 今日、2度目の東峰である。 先ほど登った時はちょうどお昼時だったので、
登山者が多かったが、当時刻は二人の男性がいるだけだった。
尚、中央奥に見えているのは鶴見岳である。
私達は山頂の少し下に腰掛け、行動食を食べながら15分ほど休憩していると、
飲み水が全部無く成ったので、良かったら分けて欲しい!と若い単独男性がお願いに来た。
それで、まだ飲んでいない麦茶が1本残っていたので、半分分けて上げたら凄く感謝された。

14:37 またマタエまで下り、ここからは正面登山道で下りる事にした。
そして、前回時にデポしていたストックを回収してから、下山に掛かった。

14:48 マタエから下り始めて11分ほどした所の登山道の様子だが、中小の石が多く歩き辛かった。
しかし、私達が登って来た登山道に比べると、ロープ場や鎖場のある岩場が無いので
断然安全である。

15:04 その後の登山道では眼下に湯布院の町を一望できる場所があった。

15:11 その後、7分ほど下りた所からの景色で、右が飯盛ヶ城で左下が正面登山口である。
尚、後方に見える山は雨乞岳、黒岩山、倉木山等?である。

15:36 ここは 『合野越』 と呼ばれている場所で、以前はここで山開きの祈願等が行われていた。
私達がこの場所に着いた時は、右側に写っている若い鹿が笹の葉を一心不乱に食べていたが、
私達が近付くと逃げて行った。

15:55 その後の下山中にも鹿を見掛けた。
この鹿は少し近付いてカメラを向けても逃げず、暫らく睨めっこをしていた。

16:15 正面登山口に戻った時刻は16時15分だった。

16:15 所要時間=6時間45分(内、休憩時間=50分)で、万歩計=21318だった。
今日の軌跡

2018年(平成30年)累計
日数=50日 山数=80山 標高=46664m 時間=181時間15分 万歩計=828872歩
尚、以前に私達が由布岳に登った時の記録は、下記URLにあります。
URL = http://gomasiosansou2.web.fc2.com/2006_10_08_yufudake.htm
下山した時刻が思ったより早かったので、駐車場奥にある 『東山いこいの森』 を散策して
時間を潰す事にした。


東山いこいの森をゆっくりと1時間ほど散策したが、上写真の山椒や山ウドの他にもタラの芽や
小さな実を付けたマタタビ等、色々な山菜を見掛けた。
東山いこいの森を散策後はする事が無く成ったので、宴会を始める事にした。

写真が当夜の宴会料理であるが、左が牛肉と野菜の焼肉のたれ炒めで、
右がソーセージや魚の缶詰等が入った生野菜である。
写真の料理が全部二人の胃袋に収まるのに要した時間=約1時間で
その間に飲んだビール(500ml缶)は私が2本で、オバさんが1本、所要時間=約1時間であった。
宴会後、寝る前にトイレに行った時、駐車場を見渡すと5台の車しか駐車していなかった。
以前は駐車場に入り切れないぐらいの車が来ていたが、近年は少なく成ったのだろうか?
私は19時半にはシュラフに入って爆睡してしまった。
子供が小学生の頃は由布岳の山開きには前日から泊まり掛けで良く参加していたのだが、
調べると、ここ11年間は山開きに参加していなかった。
それで今年は久しぶりに山開きに行ってみよう!との事になり、前日から出掛ける事にした。

9:30 由布岳・正面登山口を出発した時刻は9時30分で、後方左の山が 『飯盛ヶ城=1067m』 、
右が 『由布岳=1583m』 である。

9:41 正面登山口から11分で、合野越方面と東登山口方面との分岐地点に着いた。
今回、私達はここで右折して東登山口方面に向かう事にした。

9:45 東登山口方面への登山道の様子であるが、殆どの登山者は合野越方面に行くので、
前後には他の登山者の姿は一人も見えなかった。

10:28 ここが東登山口から少し登った所にあり、由布岳(東峰)に登る登山道の入口地点であるが、
ここまで他の登山者を見掛ける事は無かった。
私達はここにある岩に腰掛けて行動食を食べ、10分ほど休憩した。

10:41 その後の登山道の周りも写真のような新緑ばかりで、そこには小鳥のさえずりだけが聞こえ
私達は相変わらず気持ち良く登っていた。

11:16 上の様な登山道を暫らく登ると、岩の多い急坂が現れ始め、そこにはロープが張られていた。

11:27 或るロープ場を登り切ると視界が開けていて、眼下にはスタートした正面登山口が見えていた。

11:27 上写真と同じ場所から上を見た景色だが、見えている岩の向こう側が東峰の山頂である。

11:40 その後の登山道には写真の様に垂直に近い鎖場も出て来た。

11:44 ミヤマキリシマの花が満開のロープ場もあった。

11:54 そしてこの分岐標識のある、御鉢巡り登山道に出た。
奥に見えているのが東峰の山頂である。
尚、この場所に出る迄に、下りて来る登山者とすれ違ったのは単独男性・3人だけだったので
この登山道を歩く登山者は極端に少ない様である。

12:04 東峰の山頂(1580m)だが、ちょうどお昼時だったので大勢の登山者がいて、
昼食中の人達も多かった。

12:21 私達も山頂部の岩に腰掛けて行動食を食べながら15分ほど休憩したが、
山頂部には小さな虫が多かったので、食べ終わったら早々に西峰に向けて出発した。
尚、右側に見えているのが西峰の山頂である。

12:34 ここが東峰と西峰との鞍部で、『マタエ』 と呼ばれている場所である。
ここでも昼食中の人達が多かった。
私達は西峰に登った後は御鉢巡りする予定なので、この場所にストックをデポし、
両手を自由に使えるようにしてから出発した。

12:40 西峰に登る途中には写真の様にかなり怖い鎖場もあった。

12:56 ここが西峰の山頂(1583m)で、奥に見えているのが東峰である。
西峰の方が東峰より3m高く、由布岳の山頂とはこちら側を指すが、西峰への途中には危険な
岩場等があり、子供連れや女性等は登らない人が多いので、西峰に登る登山者数は少ない。
当時刻の山頂には 若い男性が二人いて昼食中だった。
私達はこの山頂でも行動食を食べながら10分ほど休憩した。

13:06 西峰から東峰に向かって御鉢巡りをする直前に写した景色である。
尚、右奥に見えているのは鶴見岳の山頂(1375m)である。

13:21 御鉢巡りを始めて15分した所の鞍部から写した景色で、左が東峰で、右が西峰である。

13:25 鞍部を過ぎると写真の様にかなり険しい岩場が続き、かなりの緊張を強いられた。

13:55 そして私達が登って来た分岐標識地点を通過した。
この場所からマタエまでは、今日2度目の歩きとなる。

14:04 今日、2度目の東峰である。 先ほど登った時はちょうどお昼時だったので、
登山者が多かったが、当時刻は二人の男性がいるだけだった。
尚、中央奥に見えているのは鶴見岳である。
私達は山頂の少し下に腰掛け、行動食を食べながら15分ほど休憩していると、
飲み水が全部無く成ったので、良かったら分けて欲しい!と若い単独男性がお願いに来た。
それで、まだ飲んでいない麦茶が1本残っていたので、半分分けて上げたら凄く感謝された。

14:37 またマタエまで下り、ここからは正面登山道で下りる事にした。
そして、前回時にデポしていたストックを回収してから、下山に掛かった。

14:48 マタエから下り始めて11分ほどした所の登山道の様子だが、中小の石が多く歩き辛かった。
しかし、私達が登って来た登山道に比べると、ロープ場や鎖場のある岩場が無いので
断然安全である。

15:04 その後の登山道では眼下に湯布院の町を一望できる場所があった。

15:11 その後、7分ほど下りた所からの景色で、右が飯盛ヶ城で左下が正面登山口である。
尚、後方に見える山は雨乞岳、黒岩山、倉木山等?である。

15:36 ここは 『合野越』 と呼ばれている場所で、以前はここで山開きの祈願等が行われていた。
私達がこの場所に着いた時は、右側に写っている若い鹿が笹の葉を一心不乱に食べていたが、
私達が近付くと逃げて行った。

15:55 その後の下山中にも鹿を見掛けた。
この鹿は少し近付いてカメラを向けても逃げず、暫らく睨めっこをしていた。

16:15 正面登山口に戻った時刻は16時15分だった。

16:15 所要時間=6時間45分(内、休憩時間=50分)で、万歩計=21318だった。
今日の軌跡

2018年(平成30年)累計
日数=50日 山数=80山 標高=46664m 時間=181時間15分 万歩計=828872歩
尚、以前に私達が由布岳に登った時の記録は、下記URLにあります。
URL = http://gomasiosansou2.web.fc2.com/2006_10_08_yufudake.htm
下山した時刻が思ったより早かったので、駐車場奥にある 『東山いこいの森』 を散策して
時間を潰す事にした。


東山いこいの森をゆっくりと1時間ほど散策したが、上写真の山椒や山ウドの他にもタラの芽や
小さな実を付けたマタタビ等、色々な山菜を見掛けた。
東山いこいの森を散策後はする事が無く成ったので、宴会を始める事にした。

写真が当夜の宴会料理であるが、左が牛肉と野菜の焼肉のたれ炒めで、
右がソーセージや魚の缶詰等が入った生野菜である。
写真の料理が全部二人の胃袋に収まるのに要した時間=約1時間で
その間に飲んだビール(500ml缶)は私が2本で、オバさんが1本、所要時間=約1時間であった。
宴会後、寝る前にトイレに行った時、駐車場を見渡すと5台の車しか駐車していなかった。
以前は駐車場に入り切れないぐらいの車が来ていたが、近年は少なく成ったのだろうか?
私は19時半にはシュラフに入って爆睡してしまった。
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